金融とは一言で言い表すとどういう事なのでしょうか?【その2】

重夫です。今日は前回に引き続き「金融とは一言で言い表すとどういう事なのでしょうか?【その2】」をお話しさせていただきますので宜しくお願いします。

④融資。投資は夢をかなえる手段
このように融資や投資といった金融の本質は、お金がない人や企業が″夢″を実現させる手段なのです。もちろん財政プロジェクト資金とか、補助金の利用も一つの手段ですが、例えば東京ディズニーランドやハウステンボスといった民間プロジェクトは、金融のサポートがなければ実現していません。また教育ローンや住宅ローンなども、個人がそれぞれの″夢″をかなえる手段といえます。

資金を融通するための料金が「金利」でぁり「配当」です。イスラム教のコーランでは、金利を取ることは御法度になっているため、イスラム教国では金利を通じてビジネスを行う銀行は存在しえないことになります。そこはぅまく「配当」という解釈で銀行活動が成り立っています。各国ともに、いろいろな工夫をしているようです。

⑤金融の機能は5つある
ここで金融の基本的な機能について整理してみましよう。国や時代によって金融機関の形態は異なりますが、機能そのものはあまり変わっていません。金融機能は、大きく分けて次の5つです。

(1)資金決済
物、サービス、資産の交換を容易にするように支払いを決済し、取引を清算する手段を提供する機能

(2)資源のプール化、小口化
大規模な事業を行うために、投資信託や金融仲介機関のように個々の家計の富を集めてプールし、 一方で、分散投資を行いゃすくするため、そのような事業の持ち分を証券化などで小日化する手段を提供する機能

(3)時間・場所を超えた資源の移動
家計がライフサイクルに沿って消費と貯蓄を効率的に配分し、資本財がビジネスで最も生産的に用いられるように配分するなど、経済的資源を異時点、異地点、異なる産業の間で移転するための手段を提供する機能

(4)リスクの管理
不確実性に対処し「ヘッジング」「分散」「保険」というリスク管理の3つの基本的方法で、リスクをコントロールする手段を提供する機能

(5)情報の提供
経済の様々な分野で行われる分散化された意思決定を調整する、価格などの情報を提供する機能このように、最近の金融についての考え方は、ひと頃のように銀行、証券会社、保険会社といった形態よりも、機能そのものに着目するようになってきています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です